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フリーランス案件を確実に獲得する営業術:SNS運用からエージェント活用まで徹底解説

こんにちは、山本です。
都内のITベンチャー企業でマーケティングを担当しながら、フリーランスとしても活動しています。会社員としての勤務時間は10:00~18:00、残業はほぼなく、週10~15時間ほどWeb制作やSNS運用代行などの副業案件をこなす日々。現在は月5~10万円の収入がありますが、短期的には月15万円以上の安定収益、長期的には月30万円以上を目指して奮闘中です。

フリーランスとして案件を獲得したいけど、どう営業していいかわからない」「会社員との二足のわらじでも仕事を増やすには?」といった方に向けて、私自身が実際に行った営業手法や、SNS運用を活かしたブランディング、エージェントの活用術などをまとめました。


はじめに

このマニュアルの狙い

  • フリーランスとして活動し始めたばかりの方が、営業案件獲得でつまずかないためのヒントを提供
  • 会社員×副業フリーランスという働き方でも、継続的に仕事を受注しながらスキルと実績を積むためのコツを解説
  • 私が実際に経験した具体例や失敗談、成功談を混ぜながらリアルな視点を共有

私はマーケティング部門での実務を通じて、SNS運用やWebマーケ、Web制作などを学びました。その延長でフリーランス案件を受注し始めたのですが、最初は明確なノウハウがあるわけでもなく、独学と試行錯誤で乗り切ってきました。本記事では、その試行錯誤の過程で気づいたことを整理しています。会社員の仕事と両立しながら案件を獲得する方法を知りたい方に役立つはずです。


1. フリーランスとしての活動を始めたきっかけ

会社員×フリーランスのワークスタイル

私が副業をスタートしたのは「マーケティングの知識やスキルを別の形で試してみたかった」から。社内業務だけでなく、もっと自由度の高い場面で自分の力を試したかったし、スキルが収入に直結する働き方に魅力を感じました。

  • 平日の流れ
    • 8:00~9:00 起床・SNSチェック
    • 10:00~18:00 会社員(リモートワーク中心)
      • ※合間にSNS運用代行の予約投稿をセット
    • 18:00~19:00 運動・食事などリフレッシュ
    • 19:00~23:00 フリーランス案件の作業
    • 24:00 就寝
  • 休日の流れ
    • まとめて案件を進める
    • 新規営業や勉強に時間を使う

週10~15時間ほどフリーランスとして働くのは、会社員業務との両立を考えると決して簡単ではありません。でも、それを乗り越えれば“副収入”が得られ、さらに自分のキャリアの幅も広がると感じています。

最初に受注した案件

スタートは知人から「SNS運用を手伝ってほしい」という相談でした。TwitterやInstagramを見やすく整備し、運用管理をする役目を週5時間ほどの作業で請け負うことから始め、そこから少しずつWeb制作の仕事も回ってきた、という流れです。

案件を受けて初めて感じたのは、「会社員とは違って、自分からしっかり営業しないと次の案件が保証されない」という現実でした。一度案件をこなしても安定的に継続するわけではないし、相手の都合で打ち切りになる可能性もある。そこで重要になってくるのが複数の案件獲得ルートを持つことでした。


2. 勢いだけでは難しい?案件獲得の基本と最初に感じた壁

実際に経験した悩みや苦戦ポイント

  1. 継続的に案件が来ない
    • 1回きりの依頼で終わってしまい、月によって収入が大きく変動
  2. 自分の希望単価が通りにくい
    • 初心者ゆえに価格交渉で妥協してしまう
  3. スキルアップと営業活動の両立が大変
    • 案件をこなしつつ学習もしようとするとスケジュール管理が難しくなる

「フリーランス=自由」というイメージがありますが、実態は“自分で仕事を探し、取ってきて、納品し、継続契約につなぐ”までの一連の流れをすべて行う必要があります。会社員なら“与えられる”仕事も、フリーランスなら“自分で勝ち取る”もの。最初はまさに壁だらけでした。

しかし、最初のハードルを越えると「こういう流れで案件が取れるのか」という成功体験が増え、営業に対して自信がついていきます。ここでは、そのために実践した複数の獲得ルートと工夫を紹介します。


3. 活用ルート:クラウドソーシング、フリーランスエージェント、SNS、直接営業、知人紹介

それぞれのメリット・デメリット

フリーランスが案件を獲得する際、代表的なのは以下のルートです。

案件獲得ルート主なメリット主なデメリット
クラウドソーシング・案件数が豊富
・初心者でも比較的仕事を得やすい
・手数料が高くなりがち
・低単価の案件が多く、価格交渉が難しい
フリーランスエージェント・条件交渉や契約面のサポートあり
・高単価かつ長期案件を見つけやすい
・ある程度の実績が必要
・マージンを差し引かれることもある
SNS活用・自分のブランディングを構築できる
・フォロワー経由で直接依頼が来る
・フォロワーを増やすまで時間がかかる
・運用ノウハウが必要
直接営業 (メール / DM)・狙った企業にアピールできる
・価格や納期など交渉の自由度が高い
・返信率が低い場合も多い
・自分でスキルや実績をしっかり示さないと難しい
知人からの紹介・契約成立までがスムーズ
・信頼を得やすい
・条件面での交渉が難しい(知人ゆえの遠慮)
・案件内容を選びにくい

私の場合、最初は「クラウドソーシング」で実績を作りつつ「知人紹介」を重ねて案件を獲得。そこからフリーランスエージェントに登録し、高単価案件を少しずつ狙っていきました。またSNSに関しては、私自身「アカバイ」で既にフォロワーのあるアカウントを購入し(長期的に見て買ったほうがお得と思ったので)、まずは実績やスキルの情報発信に集中しました。すぐに営業色を出すのではなく、一定期間自身のできることや実績などを発信することで、フォロワーの信頼を得てから問い合わせへとつなげられたと実感しています。


4. 営業で意識したこと:メール・DM・チャット提案文

クライアント目線の提案が最重要

フリーランスとして仕事を受注する際、やり取りを行うのは基本的にチャットツールやメール、SNSのDMです。初回のメッセージが、相手の印象を大きく左右します。私が意識しているポイントは以下の通り。

  1. 相手の依頼背景を確認する質問
    • 例:「今のSNS運用やWebサイトにどんな課題を感じていますか?」
    • 目的:相手が何に困っているかを把握し、こちらの提案に説得力をもたせる。
  2. 自分のスキル範囲を明確に提示
    • 例:「週○回の投稿管理やクリエイティブ制作、データ分析から改善提案まで対応可能です」
    • 目的:相手に「お願いしたらどこまでやってくれるのか」を具体的にイメージしてもらう。
  3. 報酬や納期をざっくり提示
    • 例:「納期目安は2週間、報酬は○万円~。ご予算感をお伺いできますか?」
    • 目的:価格面のミスマッチを防ぎ、お互いの時間を浪費しない。
  4. 実績やポートフォリオのリンク添付
    • 例:「以前運用したアカウントでフォロワーを○○人から○○人に増やした実例があります」
    • 目的:信頼性を高めるための材料。見てもらいやすいURLや簡潔な成果数値が有効。

この“提案文”ひとつで案件の成否が決まることもあるので、送りっぱなしではなく、「興味を持ってもらうための内容」を意識して書くのが大切だと感じています。
以下は、私が実際にクラウドワークスを利用した際に送った提案文の一例です。

はじめまして、山本と申します。
この度はWebサイト制作のご依頼を拝見し、ご連絡させていただきました。

私は現在、IT系ベンチャー企業でマーケティングとWeb運用を担当しており、副業としてWebサイト制作やSNS運用を請け負っております。UI/UX設計や集客導線を考慮したサイトリニューアルなどを得意としており、以下のような実績があります。

【実績1】
中小企業向けコーポレートサイト制作(WordPress導入・レスポンシブ対応)
デザインサンプル:(ここに実績URLを貼ります)

【実績2】
LP制作において離脱率を約20%改善し、コンバージョン率を1.2倍に引き上げ
参考URL:(ここに実績URLを貼ります)
ご要望に沿って、デザイン案の提出→ワイヤーフレーム作成→コーディング→納品後の軽微な修正対応と、一連の工程をスムーズに進められる体制を整えています。納期や具体的な報酬額は、ヒアリング内容を踏まえて柔軟にご相談可能です。

まずは現状の課題や理想イメージをお伺いできれば、より正確なスケジュールとお見積もりをお出しできます。ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

希望単価の伝え方

初心者ほど単価交渉に消極的になりがち。私も初期は「とりあえず安くても受けよう」として、低い報酬で長い作業を引き受け、結果的に疲弊することがありました。

  • 自分の目指す月収や時給換算での目安を設定し、最低ラインを決める
  • それを提案文にうまく織り交ぜる(相場感も示す)

たとえば「週5時間、月20時間の稼働の場合は、月××万円を想定しています」という形で伝えるだけでも、相手に“仕事のボリュームと報酬”をイメージしてもらいやすいです。


5. ポートフォリオと実績の作り方

小さな案件から成果指標を示す

Web制作やSNS運用では、「ビフォーアフター」と具体的な成果指標を示すのがポイント。たとえばSNS運用なら「フォロワー数」「エンゲージメント率」「CV(コンバージョン)数」など、Web制作なら「アクセス数」「直帰率」「問い合わせ数」など、数字で見せられる部分を強調します。

  • 最初は無償or低単価でもいいから実績を作る
    • 知人のサイトを無料でリニューアルしてみる
    • SNS運用の実験アカウントを作り、フォロワー増加やエンゲージメントの向上を図る
  • ポートフォリオはPDFやスライド、個人サイトなど形を整える
    • パッと見て伝わるレイアウト
    • 自己紹介や担当業務、成果数値を明確化

私自身、知人のInstagram運用を手伝い、フォロワー1万人→1万5千人への増加を成し遂げた実績をグラフと画像で整理し、ポートフォリオに掲載しています。それを見た新規クライアントから「具体的な施策を教えてほしい」と問い合わせが増え、受注につながる流れができました。

ちなみに、私はこのポートフォリオを作成する際にSTDUIOのポートフォリオ一覧を利用し、レイアウトや事例の見せ方を学びました。シンプルなデザインで成果数値が一目で分かるようになっているので、自分の実績をまとめる際もとても役立ちました。

フリーランスのポートフォリオ作成の際に参考にしたサイト

6. 請負契約と準委任契約の違い

報酬形態や責任範囲が異なる

フリーランスが気をつけたいのは、仕事の契約形態。特にWeb系やエンジニア案件ではよく話題になる「請負契約」と「準委任契約」の違いを把握しておきましょう。

  • 請負契約
    • 成果物(サイトやプログラムなど)の完成を持って報酬が支払われる
    • 不具合や納期遅延が発生した場合、受注者に責任や修正義務が課される
    • 基本的にクライアントから途中解除されることもあり得るが、受注者からは解除が難しい
  • 準委任契約
    • 作業時間や作業内容に対して報酬が支払われる
    • 成果物の完成義務はない(ただし作業は誠実に遂行する必要あり)
    • フリーランスエージェントを通して契約する場合、準委任が多い印象

SNS運用代行など、長期的に継続する業務は準委任契約が向いている場合も多いです。Web制作は成果物が明確なため請負契約になりやすいですが、後から追加要件が増えるとトラブルに発展しがちなので、どちらの形で進めるか、あらかじめ話し合うことが肝心です。


7. スケジュール管理術:会社員×フリーランスの時間割

平日と休日の使い分け

私の場合は会社員業務がリモートワークであることもあり、昼間に短いスキマ時間を確保しやすい点が強みです。ただし、残業がほぼないといっても、突発的な仕事が入ればフリーランス作業に影響が出ることもしばしば。以下のような工夫をしています。

  1. タスクブロック化
    • Googleカレンダーなどを活用し、「19:00~20:00はSNS運用」「20:00~22:00はWeb制作」と時間を枠で区切る
  2. 優先度をつける
    • クライアントの納期が迫っているタスクは先にやる
    • 自分がやらなくてもOKな作業はアウトソースを検討(ライターやデザイナーと組むなど)
  3. 休日は学習&営業タイム
    • 平日夜は作業を優先し、休日にまとめて新規案件の営業や学習に時間を割く

体調管理・生活リズム

フリーランス業務を夜遅くまでやりすぎると、寝不足で会社員の仕事に支障が出ることがあります。私も一時期、納期前に連日夜ふかしして体調を崩し、大変だった経験が。

  • 睡眠時間は最低6時間確保
  • 運動やストレッチを日々の習慣に取り入れる
  • 食事の管理(手軽にできるプロテインや野菜ジュースなど)

これらを意識するだけで、格段にパフォーマンスが上がり、結果的に稼働時間内で質の高い仕事ができます。


8. 継続案件につなげるコツ

小まめなコミュニケーションと追加提案

フリーランスにとって継続的な契約は安定収入を得るうえで非常に重要です。1回だけの単発仕事だと、毎回新規営業をし続けなければならず、労力が大きくなります。そこで意識しているのが以下の点。

  1. 作業報告をこまめに行う
    • 「本日○○を完了」「週末までにここまで仕上げます」と具体的に伝える
  2. 納品物の見やすいまとめ
    • Googleドキュメントやスプレッドシートを使い、共有しやすい形式に
  3. 追加提案の用意
    • 「SNS運用に合わせて、公式サイトの一部リライトはいかがでしょう?」などプラスアルファの提案
    • うまくいけば、Webサイト制作やメルマガ運用、広告運用など別の仕事も受注できる

続けて成果を出せればクライアントからの信頼が増し、「このまま継続お願いします」と言われるケースが多くなります。その意味では、ただ指示された通りにやるだけでなく、相手の課題を掘り下げ、先回りして解決策を提案する姿勢が重要です。

また、私自身は一部業務を外注する側としても感じているのですが、こまめに報告を入れていないフリーランスが思いのほか多いというのが現状です。周囲の企業からも同じ声をよく聞きます。だからこそ、小まめなコミュニケーションを意識するだけで、ほかのフリーランスと大きく差別化できるはずです。クライアントとの信頼関係を築くうえでも、進捗報告や追加提案は惜しまず行うことをおすすめします。


9. 今後の目標とまとめ

6か月以内の安定収益と独立の可能性

私は今、月5~10万円のフリーランス収入を月15万円に引き上げるのが直近の目標。その先には、1~2年以内に月30万円以上を稼ぎ、独立も視野に入れたいと思っています。ここまで半年ほど副業を続けた手応えとしては、「一度案件が軌道に乗れば次の仕事を紹介してもらえることが増えてくる」という感覚があります。

  • SNS運用代行の継続案件を増やし、安定的に稼働時間を確保
  • Web制作の単価アップを狙い、より上流のディレクション業務も視野に
  • アカバイ等で手に入れたSNSアカウントの運用ノウハウをさらに伸ばす

もちろん、体調管理や生活リズムの維持は今後も大きな課題。フリーランスとして稼働時間を増やすほど、会社員とのバランス調整はシビアになります。ただ、会社員で安定収入を得ながらフリーランスの案件にも挑戦できる今の形は、自分にとって最適な学びの場でもあると感じています。

まとめ

  • 営業:複数のルート(クラウドソーシング、エージェント、SNS、直接営業、知人紹介)を併用すると安定しやすい
  • SNS運用×ブランディング:フォロワーがすでにいるアカウントを活用(アカバイ等)するのも一手。ただし焦らず実績発信を続けてから営業をかける
  • 実績づくり:小さな案件でもビフォーアフターを数字で示すと、提案時に説得力がアップ
  • 契約形態:請負契約か準委任契約かを確認して、トラブルを防ぐ
  • スケジュール管理:会社員×フリーランスなら、タスクの優先度とブロック化がカギ
  • 継続案件:小まめな連絡と追加提案でクライアント満足度を高める

フリーランスは“スキル”と“営業”があってこそ。その両輪を回す大変さはありますが、それ以上のやりがいや成果が得られます。もし営業に苦手意識があるなら、まずはクラウドソーシングやSNSなど、自分が動きやすいルートから始めると良いでしょう。成功事例がひとつでも生まれれば自信につながり、次の案件獲得がどんどん楽しくなるはずです。


FAQ

上記が、私が会社員×フリーランスとして活動する中で培ったノウハウを凝縮したマニュアルです。最初は不安だらけでしたが、行動しながら修正を重ねるうちに、少しずつ安定して案件を受注できるようになりました。この記事が、フリーランスとしての第一歩を踏み出そうとしている方、あるいは伸び悩んでいる方のヒントになれば幸いです。

これからも、引き続き試行錯誤を重ねつつ、最終的な目標である「フリーランス案件で月15万円以上の安定収益、将来的には月30万円超え」へ向けて取り組んでいきます。一緒にがんばりましょう!

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